Netflixの人気アメリカドラマ「エミリー、パリに行く」(原題:Emily in Paris)。主人公エミリーの親友ミンディーは頼りがいがあり、強く美しい女性で、とても人気のあるキャラクターです。アジア系女性の魅力が溢れ、英語とフランス語を流暢に話す彼女を演じるのはどのような女優なのかと気になった方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ミンディーを演じる女優アシュリー・パークを取り上げその生い立ちを徹底的に調査しましたので、紹介致します。
生い立ち
1991年6月6日、カリフォルニア州グレンデールで生まれ、ミシガン州アナーバーで育ちました。両親のアンドリューとサラ、妹オードリーのいる韓国系アメリカ人の家族で、はとこに俳優のジャスティン・ミンがいます。以下は幼少期のアシュリーの映像です。あどけなさが可愛いですね!
アシュリーは3歳からダンス、5歳からピアノを習っており、幼少期からアートやパフォーマンスの教育を受けていたんですね。パフォーマンスへの情熱はその後も続き、中学・高校生時代には地元の子供劇場に所属し、高校の演劇部とコーラス部にも所属していました。また、高校では友人と共にアカペラ部を設立し、2009年の全国大会で2位を獲得するという偉業を成し遂げました。学生時代からアートの才能が花開いていたことがわかるだけでなく、その行動力にも驚いてしまいますね!
アートの才能あふれるアシュリーが、将来もその道に進むきっかけとなったのは15歳の時でした。彼女は15歳の若さで急性骨髄性白血病と診断され、8ヶ月間入院していました。その際に、Make A Wish Foundationという、重病と闘う子供達の願いを叶えるNPO団体から援助を受け、家族と一緒にニューヨークのブロードウェイでショーを見るという夢を叶えたのです。本場ブロードウェイでライオンキング、コーラスライン、ウィキッド等を観た彼女は、ブロードウェイを目指すことを決意しました。
化学療法を終えたアシュリーは高校に戻り、わずか3ヶ月後には校内の演劇で主役を演じました。その際に彼女は、「ウィッグをつけ、靴を履き、衣装を着て、全く別の人物になることが、ただの癌を患った一人の女の子から自由になる一番の方法だった」と語っています。
2009年に高校を卒業後、ミシガン大学の芸術系の学部でミュージカルの学位を取得し2013年に卒業しました。ミシガン大学といえば、全米屈指の州立大学の一つです。難病を乗り越え、夢であるミュージカルを勉強するために難関大学に入った彼女の強さが垣間見えますね。
それでは、ここからはアシュリーのキャリアに注目していきましょう。彼女がミュージカル女優としてのキャリアをスタートしたのは、なんとまだ学生だった2009年です。ウィチタ劇場で上映された「ミス・サイゴン」への出演がミュージカル女優としての初舞台でした。その後ペンシルヴァニア州ピッツバーグで舞台経験を重ね、2014年2月に「マンマミーア」への出演でブロードウェイデビューを果たします。2016年には「王様と私」でグラミー賞に、2018年には「ミーン・ガールズ」でトニー賞にノミネートされています。グラミー賞・トニー賞どちらも世界屈指の賞で、グラミー賞は音楽に、トニー賞は演劇・ミュージカルに対して贈られる賞になります。世界的な賞に2つもノミネートされるとは、彼女の実力がいかにすごいものかが伝わってきますね!
両親
とても元気で愛に溢れる印象のアシュリー・パークですが、そんな彼女の両親はどのような方なのか気になりますよね。彼女のインスタグラムから、家族の写真を見つけたので、シェアいたします!
父親(アンドリュー・パーク):父の日の記念に投稿された写真です。とってもダンディーで頼りがいのありそうなお父様ですね。
母親(サラ・パーク):母の日に投稿された写真です。ぱっちりとした目が印象的な綺麗なお母さまです。
まとめ
さて、今回はNetflixの人気シリーズ Emily in Paris で主人公の親友ミンディーを演じるアシュリー・パークの生い立ちと両親について調べました。Emily in Paris の中でとってもエネルギーと愛に溢れる役を演じた彼女ですが、本人もミュージカルという夢に向かって精力的に活動してきたエネルギー溢れる人物であることがわかりました。彼女の今後の活躍が楽しみですね!今回も最後までご覧いただくありがとうございました!
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